日時 平成6年8月13日〜14日
コース 仙水小屋〜駒津峰〜甲斐駒が岳〜北沢峠
第1日(8月13日) 曇り 仙水小屋まで
時々雨のぱらつく不安定な中、
甲府駅は大勢の登山者で混雑している。
マイクロタクシーで広河原に向かう。
高校生のパーテーと相乗りになる。
広河原は車・車の列。北沢峠行のバスは14時10分なので、
ぶらぶらしながら待つ。北沢峠は来る人帰る人で大賑わい。
仙水小屋へはよく整備された道を登って行く。
テント場を過ぎ一登りで仙水峠に立つ仙水小屋に着く。
新館2階の部屋に決まるが今日は超満員との事。
すぐ満員となる。
隣になった人が6月に丹沢山で一緒になった人で
お互い驚いたり懐かしかったり話が弾む。
写真を撮りに来ているとの事。丹沢の時もそうだったが、
今回も大きなザックでかなり重そうである。
30kgは有るとの事。女性の方も同じでこれに三脚を持って
山を登るのだから 驚きである。
夕食は外のテーブルまで使い
ミニ会席のお膳が出されびっくり!!
部屋は超満員で横になっていないと
場所がなくなってしまいそうである。
早々に就寝。
第2日(8月14日) 晴れ 甲斐駒が岳・帰宅
写真家の人々はすでに出発していった。
最後の朝食となってしまった。5:00出発。
仙水峠に登ると写真家の人たちが鳳凰山の方の
写真を撮っていた遠く地蔵岳が朝日の中できれいである。
摩利支天の大きな岩峰も眼前である。
左の樹林帯の急登を一歩一歩行くと
徐々に視界が開け仙丈岳や北岳が見えてくる。
元気が出る。7:00ようやく駒津峰着。
甲斐駒の白い山肌や岩峰が大きく飛び込んでくる。
圧巻。まっすぐ山頂を目指す。
8:50山頂着。素晴らしい眺め。
眼前の摩利支天に大勢の人がいるのが見える私達も向かう。
下山は砂礫の巻き道を慎重に下り10:00六方石につく。
大岩の間を通って駒津峰まで戻る。
恐竜の背中のような鋸岳や仙丈岳北岳等
を眺めながら飽きずに歩ける。
10:50駒津峰まで下りる。朝と別コースで右に入りハイ松の
緩やかな尾根を双子山に下っていく。
ピークの双子山から尚も下り北沢峠に1:00着。
バス停には大勢並んでいる。
まず並んでから汗を拭いたりする。
仙丈岳に登った時は未だ初心者で甲斐駒も一緒に登るなど
考えられず、甲斐駒が残ってしまい
気になっていたが、ようやく登れ良かった。
天気に恵まれ最高の景色が望め言うことなし!!